MINAKAMI AKAYA PROJECT
みなかみ町 赤谷プロジェクト
-For the green future with Golden Eagles-
イヌワシの棲む豊かな森林を未来へ
-About-
赤谷プロジェクト とは?
群馬県と新潟県との県境に広がる約1万ヘクタールの国有林で、
生物多様性の復元と持続的な地域づくりを進める取り組みです。
地域住民で組織する赤谷プロジェクト地域協議会、
林野庁関東森林管理局、
(公財)日本自然保護協会、
3者が中核を担って、プロジェクトの運営を協働して行っています。



赤谷プロジェクト・サポーター(ボランティア)
赤谷プロジェクトに関心を寄せる様々な人が気軽に活動に参加できる仕組として、「赤谷プロジェクト・サポーター制度」を設けています。サポーターは、「赤谷の森」の周辺地域の住民や、都市部の市民が参加しています。各WGに紐づく活動や、自主活動を実施しています。サポーターとしての活動を経て、地域協議会に参加する方もいます。
自然環境の保全活動に関心の高い企業の方々からの寄付や活動参加、コラボ製品の開発等、幅広い活動を共に実現しています。
赤谷の森の魅力を伝え、
地域を担う次世代を育成
地域を担っていく子供達や指導者を育成していきます。地元のガイドと連携して、地域内外の方に赤谷の森の魅力について知ってもらうきっかけを提供していくと同時に、地元や都内の学校に向けて新たなプログラムの開発や実践を行っています。


自然の恵みを暮らしの豊かさへ
赤谷の森と地域の人や産業との関係づくりを行っています。これまでに、広葉樹を活用したカスタネットづくりや、遊休農地を活用した桐の植栽、イヌワシの保全につなげる木材の地域産業への利活用などに取り組んでいます。


モデル地域として他地域へ
赤谷プロジェクトでの成果を、全国の国有林、さらに広く様々な地域での活動に発展させることを目指しています。

生物多様性の復元
-自然と盛り上がる森へ-

持続的な地域づくり
-自然の恵みを暮らしの豊かさへ-

-モデル地域として他地域へ-
治山ダム等による防災と、
豊かな渓流環境復元の両立をめざす
赤谷エリアに流れる河川には、イワナやヤマメなど河川上流域を好む様々な川魚が生息しています。川魚など多様な生き物の生息環境を再生するために、治山ダムの中央部分を撤去して、環境に与える影響についてのモニタリング調査を行いました。


人が生やした林を、
自然と盛り上がる森へ
人工林を自然林に復元することなどを通して、様々な動植物が生息・生育できる生物多様性の高い森林を目指します。単調な人工林を間伐し自然の力による広葉樹の進入を促して、本来の多様な樹種からなる森林に誘導するよう取り組んでいます。


イヌワシ・クマタカの暮らしから、
森の多様性を評価
「赤谷の森」にはイヌワシ1つがいとクマタカ4つがいが生息しています。イヌワシ・クマタカは森林における生態ピラミッドの頂点に位置することから、これらの猛禽類の暮らしから森の多様性を評価し、森林の管理に反映していきます。





生態系の乱れを防ぎ、
多様な動物が暮らせる森へ
多様な動物が健全な状態で生息する森林を保全す る取り組みを進めます。センサーカメラによる哺乳類の生息状況調査や、近年増加傾向にあるニホンジカによる生態系攪乱を防ぐ適正な個体数維持のための低密度管理を行っています。




赤谷プロジェクトは2003年発足。2023年3月に、20周年を記念したakayaカフェが開催されました。
みなかみユネスコエコパーク登録に深く関わった小池俊弘さんの熱いお話と、
世代・分野を越えて自由に語り合う様子が、映像から伝わってきます。
-Collaborate-
自身の活動や事業と
自然保護活動を繋げたい
赤谷プロジェクト×地域 の連携事例
ビジネスや事業と組み合わせ、地域で活動をされている方のインタビュー記事です。
ご自身の活動や事業との連携をお考えの際は、ぜひ参考にしてください。
まもる活動ででる資源の活用
赤谷の森のフィールドの活用
-Join-
自然保護活動に参加したい
毎月第一土曜日は赤谷の日!




赤谷の日とは
様々な生きもののモニタリングや環境整備などを行う、ボランティアの日です。多くの方たちに赤谷プロジェクトを知っていただくための入り口でもあります。
プロジェクトの支援を念頭に、ボランタリーな立場でのご参加をお約束いただければ、知識・ご経験がなくても参加できます。お子さまも含む、ご家族やご友人もお誘い頂けます。
🗓️月ごとの活動内容 ➡️ 赤谷の日の活動メニュー(関東森林管理局のサイトへ)
服装・持ち物など
- 参加費は無料です。
- 各自の費用(交通費、宿泊費等)は各自でご負担下さい。
- 当日は山の中での活動になりますので昼食は事前に準備してご持参ください。
- 動きやすい汚れても良い服装でご参加下さい。軍手等もご持参ください。
- 足元は長靴が便利です。歩きやすく防水性のある靴をご準備下さい。季節によりヤマビルがいます。その対策として厚手の靴下を着用いただくと良いと思います。(長靴をお持ちでない方は、いきもの村にいくつかご準備がございます。数とサイズに限りがございますがご利用可能です。)
当日の大まかな流れ(9:00~15:00)
- 9時にいきもの村に集合💨
- 簡単な自己紹介🙋
参加したい活動を選んで、グループをつくります - それぞれの活動開始!
- 夕方(3時頃)に再度、いきもの村に集合💨
- 報告・感想共有をして、終了です🙆
赤谷プロジェクト サポーターを募集しています! 📣

赤谷プロジェクトでは、一緒に活動に加わっていただき、プロジェクトの目標実現に協力して頂ける方を募っています。
サポーターにご登録していただいた方には、「赤谷プロジェクト・メーリングリスト」を通して赤谷の日のご案内をお送りします。詳細は以下の要項を一読の上、添付の登録申込書をメールまたはFAXにてお送り下さい。
赤谷サポーター要項(*2013.11.15改訂)(PDF/371KB)
※赤谷の日へは、必ずしも赤谷プロジェクト・サポーターにならなくても参加することが可能です。
-Contact-
お問い合わせ
メールからお問い合わせください。
akaya@nacsj.or.jp
日本自然保護協会(NACS-J)赤谷プロジェクト総合事務局担当
※ご返信には、数日かかる可能性がございます。
お問い合わせ方法は以下をタップ👇️してご確認下さい。
【赤谷の日のご参加希望の方】
赤谷の日には営利目的のみで来られる方にはご遠慮いただいております。
以下の条件に同意いただける方のみ、ご連絡ください。
- 赤谷プロジェクトの理念に共感し、プロジェクト推進に協力してくださる方
- ボランタリーな立場でプロジェクトの活動に加わってくださる方
- サポーターとして、“公益”を担う意識を持って活動することを自覚してくださる方
サポーターの登録申請は必須ではありませんが、下の要項をご一読ください。
赤谷サポーター要項(*2013.11.15改訂)(PDF/371KB)
以下をご記載の上、ご連絡くださいませ。
●氏名
●住所
●電話番号
●赤谷プロジェクトを知ったきっかけ、関わりなど
●赤谷の日に参加したいと思ったきっかけ
【事業・活動連携のご相談】
以下を参考に、お問合せ下さい。
●(社名・活動団体名)
●氏名
●住所
●電話番号
●赤谷プロジェクトを知ったきっかけ、関わりなど
●どんな連携のご相談ですか